転勤族の孤独はいつまで続く?7回引越した私が出した答え

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転勤先で、話す人が一人もいないまま一日が終わる。

そんな日が続いていませんか?

実家も友達も遠く、夫は仕事に行ってしまう。

「つらいけど、転勤族だから我慢しなきゃ」と、自分を責めていませんか?

  • 転勤先で知り合いが一人もできない
  • この孤独がいつまで続くのかわからない
  • 楽しめない自分がおかしいのではないかと思ってしまう

そんな方に、読んでいただきたい記事です。

結論

「いつ慣れるか」に、決まった期間はなく、人によって違います。
でも、気持ちが動いていく順番はあります。

  • 暮らしが落ち着く
  • 人との繋がりができるようになる
  • そのあとで「ここもいいな」と思える。

焦って友達を作ろうとするより、先に自分が気分転換できる場所を見つけるほうが近道でした。

私は結婚してから、転勤族の妻となり、これまでに7回の引越しを経験しました。

  • 子どもがいない時期
  • 小さい子を抱えていた時期
  • 働いていた時期
  • 専業主婦だった時期

そのすべてを経験しています。

その中で一番苦しかったのは、「いつまで転勤生活が続くかわからないこと」でした。

新天地に行くワクワク感と、不安。

わこ

2つの感情が入り混じったこの経験を、
この先あと何回繰り返すのだろう。

この記事でわかること

読み終わる頃には、言葉にできない不安が、少しでも軽くなっていると思います。

大丈夫。不安に思っているのはあなただけではありません。

目次

「いつになったら慣れますか」への、正直な答え

「いつ慣れる?正直な答え」と書かれた見出し画像
まいさん

いつになったら慣れますか?
半年ですか、1年ですか?

わこ

正直にお伝えしますね。
いつ慣れるかは、人それぞれなんです。

こればかりは人によって全く違うので、「いつ」とははっきりお伝えできません。

ただ、慣れるまでに時間がかかっても、それがあなたのせいということはありません。

その話は、次の見出しでお伝えしますね。

転勤に関する記事の多くは、「考え方を変えれば楽しめます」という結び方になっています。

でも、今苦しんでいる方が本当に知りたいのは、マインドセットの持ち方ではなく「この状態がいつまで続くのか」ではないでしょうか。

私はこれまで7回の引越しを経験しましたが、気持ちが上向くまでの時間は毎回全く違っていました。

数ヶ月で馴染めた土地もあれば、最後までどうしても馴染めないまま去ることになってしまった土地もあります。

だからこそ、具体的な期間を言って「慣れますよ」とは、どうしても言えません。

わこ

ただ、私自身の経験から、
「何をしたら気持ちが動いたか」という順番なら
お伝えできます。

気持ちが動いていく順番

私の場合は、このようなステップでした。

気持ちが動いていく順番の図解。1日々の暮らしを立て直す、2人とのやり取りができる、3ここもいいなと思える、の3ステップ
STEP
日々の暮らしを立て直す(最優先)
  • ゴミ出しの曜日を覚える
  • かかりつけになりそうな病院を見つけておく
  • お気に入りのスーパーを見つける
STEP
人との繋がりができるようになる

友達を作る、という意味ではありません。

  • お店の人と少し話す
  • 顔を覚えてもらう
  • 小さなやり取りができるようになる

どこで出会うのかは、気分転換ができる場所の話でお伝えしますね。

STEP
「ここもいい土地だな」と思えるようになる
  • 好きなお店が見つかる
  • 素敵な景色が見つかる
  • いきたい場所が増える

ここまで来るのに、私は毎回ずいぶん時間がかかりました。

大事なのは、まず、生活や気持ちが落ち着くことです。

新しい土地に行くと、つい「早く人間関係を作らなきゃ」と焦ってしまいがちです。

でも、日々の生活の基盤が整っていない状態では、余計に疲れてしまうことがあります。

わこ

まずは暮らしに慣れることが先決
人間関係づくりは、落ち着いてからで間に合います。

合う・合わないは、誰のせいでもありません

実は、私にも最後まで馴染めなかった土地があります。

1年ほどしか住まなかったその土地では、ようやく生活が落ち着いた頃に、次の転勤が決まってしまいました。

後から振り返ると、その土地が自分に合わなかったというよりは、関係が出来上がる前に時間が切れてしまっただけなのかもしれません。

「どうしてもここを好きになれない」と感じることもあるでしょう。

植物でも、日当たりを好むものと、日当たりが強すぎると枯れてしまうものがあります。

人にも、同じように合う合わないがあります。

日当たりが好きな植物と日かげが好きな植物のイラスト。土地との相性はどちらが良い悪いでもないことを示す図

無理に好きになろうとする必要はないんです。

それはあなたが悪いわけでも、誰かが悪いわけでも、その土地が悪いわけでもないのです。

私も慣れなかった土地では、割り切って家族と楽しい思い出を作ることに振り切りました。

  • 遠くて行けなかった観光地に行く
  • 土地の名物を食べる
  • 土地の文化を楽しむ

悩むより、楽しい経験をたくさん作ることの方が、私や家族にとってよい思い出になりました。

転勤先で感じる孤独は、あなたが弱いからではありません

「あなたのせいではありません」と書かれた見出し画像
まいさん

転勤して3ヶ月、まだ誰とも仲良くなれていません。
私が人見知りだからでしょうか。

わこ

私も、同じことを思っていました。
人見知りだからではなく、
まだ知り合う機会が少ないだけかもしれません。

転勤先での孤独は、あなたが弱いからでも、努力が足りないからでもありません。

知っている人が一人もいない土地で暮らし始めたのですから、話し相手がいないのは当たり前のことです。

私も、すぐに友達はできませんでした

大人になると、子どもの頃のように友達を作ることは難しいですよね。

学生なら学校、大人なら職場と、自然に人と関わる環境に行って交流が生まれます。

まずは挨拶から始まって、たわいもない会話をして、そこでお互いに「この人と気が合うな」と話が弾む。

段階を踏んで、少しずつ心が通うようになっていきます。

転勤先でいちから関係作りをする際に、「自然と集まる場所にいく」というのがなかなか難しいですよね。

私の場合、悩みは3つに分かれていました。

  • どこに行けば友達ができるのかわからない
  • タイミングがつかめない
  • フィーリングが合う合わないがある

人との出会いは、様々なことが絡んできます。

気の合う人に出会えたら、そのときに大事にすればよいと私は思います。

では、どこにいったら、良いのでしょうか?

先に知りたい方はこちら気分転換ができる場所の話

それでも自分を責めてしまうのは、なぜでしょうか

多くの方が、自分を責めてしまいます。

ネットで転勤族の妻の声を読んでいると、同じ言葉に何度も出会います。

こんな風に思ってしまう自分はダメなのだろうか、という自責の言葉です。

誰にも責められていないのに、なぜこれほど苦しいのでしょうか。

責めているのが自分自身だからです。

夫が希望して転勤したわけではない場合、家の中でも不満や弱音は言いづらいものですよね。

わこ

夫のタイプによっては悩みを共有しても良いと思います

打ち明けるのができなかったときの私の解消法は次の3つです。

しんどい気持ちを持った時の切り替え方
  • 感情をノートに書いて気持ちを整理
  • 好きな本や漫画を読む
  • ドラマや映画で感情を引き出す

まだ引っ越したばかりでバタバタしている中、「なんとかしなきゃ」と焦る必要はありません。

新しい環境に慣れるのは、自分が思っている以上にエネルギーを使う、大変なことです。

まずは一息ついて、落ち着くことから始めましょう。

あなたはどれに近いですか:私が動けたきっかけ

「私が動けたきっかけ」と書かれた見出し画像
まいさん

先輩のお話は参考になるのですが、
私は子どもがいないので、
子育ての話が多くて…

わこ

私にも、子どもがいない時期がありました
立場によって、できることは全然違いますよ

私は7回の引越しの中で、いろいろな時期を経験しました。

  • 子どもがいない時期
  • 小さい子を抱えた時期
  • 園に通わせていた時期

どの時期にも、「ここも悪くないな」と思えたきっかけがあります。

ただ、そのきっかけは時期によって全く違いました。

あなたに近いところから読んでみてください。

1. お子さんがいない方へ

子どもがいない時期は、日中に人と話す機会がほとんどありませんでした。

お子さんがいる方には、支援センターや園という入り口が用意されています。

でも子どもがいないと、入り口がありません。

わこ

地域とのつながりが
自然にはできにくいですよね

初めのころは、家にいることが多かったです。

ネットや雑誌で見て気になったお店に、足を伸ばしてみることもありました。

土日は、街を知るためにも夫とよく出かけていました。

それでも、寂しさは残りました。

一番寂しかったのは、用事がないことでした。

用事というのは、誰か相手がいないと生まれないものです。

夫以外に、人とのつながりがありませんでした。

なんでここにいるんだろう、と考えてしまうこともありました。

その気持ちを、夫に言えたわけではありません。

  • 夫も忙しそうにしていた
  • 言っても解決できることではない
  • 言えば、困らせるだけ

そう思って、言えませんでした。

一度だけ、抑えきれなくなったことがあります。

結婚したての頃、友達の集まりがありました。

どうしても行ける状態ではなくて、それでも行きたくて。

この街は誰も私のことを知らないし、私も知っている人がいない。友達に会いたい

そう、夫に言ったことがあります。

振り返って、あれが孤独だったのだと思います。

SNSで友達とやり取りをしていても、実際に会って話すのとでは、楽しさが違いますよね。

私の場合は、働き始めたことで自然と行く場所ができました。

出かける用事ができたのです。

働き始めた職場の方とは、今でも連絡を取り合っています。

ただ、「働けば解決する」という話ではありません。

働き方については、次の見出しで詳しくお話しします。

働くことについて先に読みたい方は、働き始めても、すぐには変わらないことがありますへどうぞ。

2. 小さいお子さんがいる方へ

子どもを連れて支援センターに通っていたときのことです。

周りのママ達は既に友達同士なのか仲良く話しています。

わこ

輪の中に入っていくのは勇気がいりますよね

ありがたかったのは、支援センターの職員の方がよく話を聞いてくださったことです。

私の場合は、家が近かったことが大きかったです

家が近かったので、1日の内に午前、午後も行くことがありました。

人が少ない中で先生から声をかけてもらい、子育ての悩みや、転勤して間もない不安を話しました。

話を聞いてもらうだけで、心が軽くなりました。

3. 園や学校に通うお子さんがいる方へ

子どもの幼稚園は、転勤で変わることになりました。

一度目の幼稚園:保育方針だけを見て決めました

通ってみると、昔からの地元の方が多い園でした。

すでに地域のつながりが強く、輪に入りづらかったのです。

挨拶はしますし、仲良くもしていただきました。

それでも、個人的なつながりまでは発展しませんでした。

もう少し仲良くなれたらよかったなぁと思いました。

次の転勤で引越しをするときは、園の選び方を変えました。

保育方針だけでなく、転勤族の家庭が多いかどうかも調べたのです

入ってみると、みんな同じように転勤で来た人ばかりでした。

すでに出来上がった輪というものがありません。

そこでは、お友達やママ友ができました。

(どうやって探したかは、幼稚園選びの記事で改めて書く予定です)

3つに共通していたこと

並べてみて気づいたことがあります。

3回とも、私は友達を作りに行ったわけではありませんでした。

働きに行った、子どもを遊ばせに行った、子どもを入園させた。

それぞれ別の用事があって、そのときにたまたま出会った人たちと交流が生まれたのです。

このことは、次の見出しでもう少し詳しくお話しします。

気持ちが落ち着いたのは「友達」ではなく「気分転換ができる場所」

「友達より先に、場所を探す」と書かれた見出し画像
まいさん

友達を作らなきゃ、
と思うほど焦ってしまいます。

わこ

順番が逆かもしれません。
先に必要なのは、気分転換ができる場所です。

結論

転勤先で必要だったのは、友達ではなく「気分転換ができる場所」でした。

友達を作ろうとすると、相手を探すところから始めることになります。

でも、友達を作るってどこへ…?と思いませんか?

見知らぬ人と、友達になるのは難しいですよね。

同じ時間に同じ場所へ通う人と、自然に顔見知りになっていきます。

  • 職場
  • 支援センター
  • 園の送り迎え
  • 公民館の教室
  • 通っているうちに顔を覚えられるお店

どれも、友達を作るために行った場所ではありません。

自分が息をつくために通っていた場所です。

まず、自分が満たされる場所を探す

引越しをして、生活が落ち着いてきたら、次のことを考えてみましょう。

まず自分が満たされることが大事です。

  • お子さんがいる方なら、子どもが満たされる場所でも大丈夫です
  • お子さんがいない方なら、夫と行ってみたい場所や、一人で通えるお店でも構いません

自分が満たされる場所を探すのは、大切なことです。

居場所は、作るものではなく見つけるもの

居場所は、ゼロから作るものではありません。

すでにある場所の中から、自分に合うものを見つけるといいです。

作ろうとすると、うまくいかなかったときに「自分の努力が足りない」という気持ちになってきます。

見つけるものだと思っていれば、合わなかったときに「ここではなかった」と思えます。

立場によって、探しやすい場所は違います。

ご自分に近いところから、見てみてください。

いまの状況最初に探す場所
お子さんがいない方短時間の仕事・習い事・図書館・行ってみたいお店・ジム
小さいお子さんがいる方支援センター・児童館・図書館のおはなし会
園や学校に通うお子さんがいる方園や学校の行事・地域の行事・子どもの習い事
人付き合いが得意でない方図書館・カフェ・散歩コースなど、会話を求められない場所
気持ちがかなり落ちているとき自治体の相談窓口・保健センター・医療機関

通っても、見つからなかった方へ

正直に書いておきたいことがあります。

支援センターや児童館に通っても、話す人ができなかったという声は、実際にたくさんあります。

すでにグループが出来上がっていて、後から入っていけなかったという方も少なくありません。

入れなかったのは、あなたに問題があったからではなく、その場所とタイミングが合わなかっただけです。

私が人に恵まれたのも、たまたま、その場所とタイミングが合っただけです。

行ってみて合わなければ、その場所は静かに手放して大丈夫です。

家族ではない、頼れる人を見つける

そのうえで、お伝えしたいことがあります。

誰か近くに頼れる人を見つけられると、気持ちがずいぶん楽になります。

ママ友でなくてもいいのです。

  • 支援センターの職員さん
  • 市のサークル
  • 市の相談窓口
  • ファミリーサポート

困ったときに話せる、家族ではない人を見つけておくのは、とても大事なことだと思っています。

家族だけでは、支えきれないものがときにはあります。

夫は、いつでも味方でいてくれました。

それでも、家族だから言えない話もあります。

私にとっては、転勤のたびに一から全てを築き上げるつらさが、まさにそうでした。

自分の軸になるもの、やりがいのあるものが別に欲しい。

自分の世界が欲しかったのかもしれません。

私が支援センターの職員さんに悩みを打ち明けられたのも、家が近くて午前も午後も通っていたからでした。

「また来ちゃった」と思うくらい顔を出していたので、職員さんも気にかけてくださったのだと思います。

行く場所は、良さそうかどうかよりも「近くて何度も行けるか」で選んでみるのもひとつです。

力になりたいと思ってくれている、そういう立場の方がいます。

地域によって内容は違いますが、頼れる窓口は用意されていることが多いです。

遠慮なく活用しましょう。

もうひとつ、書いておきたいことがあります。

  • 眠れない日が続く
  • 食欲がない
  • 涙が止まらない。

そういう状態が続いているときは、楽しみを探すより先に、誰かに相談してみてください。

自治体の相談窓口や保健センター、心療内科などがあります。

気持ちの持ちようの問題として、一人で抱えなくて大丈夫です。

働き始めても、すぐには変わらないことがあります

働いている方、これから働こうか迷っている方に、書いておきたいことがあります。

まず、「仕事を辞めてしまったから孤独になった」というのは、確かにあることだと思います。

自分に非はないのに、夫の仕事の都合でやめなくてはならない。

もっと続けたかったという気持ちと、責任を途中で手放してしまったような申し訳なさ。

これまでキャリアを積んできた方ほど、自分の意思ではないところで辞めることになるのは、とてもつらいことだと思います。

そのうえでお伝えするのですが、では新しい土地で働き始めたら孤独が消えるかというと、そうとも限りません。

職場で毎日誰かと話していても、それは仕事の話であって、休日に会う相手ではありません。

私も、ある土地でパートを始めましたが、それでも土地に馴染みきらないまま次の転勤になりました。

ただ、行く場所と役割ができること自体には、意味がありました。

家に一人でいる時間が減るだけでも、気持ちの沈み方は変わります。

すぐに友達ができなくてもいいので、行く場所があるという状態を先に作る。

そのくらいの気持ちで十分です。

自分のお給料で美味しいごはんを食べに行ったり、観光に使ったり。

働いてよかったな、と思いますよ。

転勤族が集まりやすい場所もあります

そして、覚えておいていただきたいことがあります。

地域によっては、転勤族が集まりやすい場所があります。

社宅や社員寮のある地区、転勤族の家庭が多い幼稚園や小学校、大きな企業の近くの支援センター。

そこには同じように転勤で来た方が一定数いるので、比較的受け入れてもらいやすい雰囲気があります。

私が幼稚園でほっとできたのも、周りが同じ立場の方ばかりだったからでした。

こうした地域や園のことは、引っ越す前に調べておくのがおすすめです。

住んでから役所で聞こうと思っても、その頃にはもう暮らしが始まっています。

私も、次の引越し先を考える段階で調べていました。

今なら、SNSで情報収集をしてみるのもよいと思います。

なお、ご近所付き合いも、しておくと何かのときに心強いです。

ご挨拶をどこまでするかで迷ったら、転勤の挨拶はどこまで必要かをまとめた記事ものぞいてみてください。

転勤生活で積み重なっていくもの

「転勤生活で積み重なるもの」と書かれた見出し画像

転勤族の妻がすり減るのは、人間関係だけではありません。

  • 知らない土地でスーパーを探す
  • いきつけの病院を探す
  • 子どもの遊び場を探す。

毎日の暮らしを、一から組み立て直すことになります。

その作業には、思っている以上に体力を使います。

けれど、転勤生活はすべてがゼロになるだけではないと、今は思っています。

知っている場所だというだけで、心強い

以前、学生時代を過ごした街に、もう一度住むことがありました。

戻ることになったときは、本当にほっとしました。

  • 道がわかる
  • どのあたりに病院があるかわかる
  • そこに知っている人がいる

一度暮らしたことのある場所には、それだけで安心感がありました。

毎回すべてをゼロから始めなくてよいことが、心をずいぶん軽くしてくれるのだと、私は体で感じました。

離れても、続くものはある

ある転勤先で正社員として働いていたときの職場の方とは、今でも連絡を取り合っています。

もちろん、転勤先で出会ったすべての人と関係が続くわけではありません。

それでも、離れてからも思い出してもらえることや、たまに連絡を取り合えることがあります。

あのときに通っていた場所や、そこで過ごした時間は、無駄ではありませんでした。

去るときに、初めて好きだったと気づくことも

私が「ここが好きだった」と気づいたのは、たいてい次の転勤が決まった後でした。

住んでいる間は、

  • 雪が多いこと
  • 車がないと動きにくいこと
  • 実家が遠いこと

不便なところばかりが目についていました。

けれど、引越しが決まると変わります。

よく行ったお店や毎日通った道、その土地の季節の空気を思い出すのです。

帰る場所ではないけれど、知らない場所でもない。

そういう土地が、私にはいくつもあります。

今はまだ、今いる土地を好きになれなくても大丈夫です。

けれど、今そこで過ごしている時間も、いつかあなたの中に残るものになるかもしれません。

転勤族の孤独はいつまで続くのか、のまとめ

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最後に、この記事でお伝えしたことをまとめます。

  • 転勤先での孤独は、あなたが弱いからでも努力不足でもありません
  • いつ慣れるかは人によって違います。
  • ①暮らしが落ち着く②人とやり取りができる③その後で「ここもいいな」と思える
  • 土地には合う合わないはあります。
  • 先に必要なのは友達ではなく、気分転換ができる場所です。
  • 家族ではない、頼れる人を見つけておくと気持ちが楽になります。
  • 好きだったと気づくのは、去ることが決まった後かもしれません。

今日からできること

大きなことはしなくて大丈夫です。

1. まず、ゆっくり睡眠をとる

引越しは、思っている以上に疲れます。

まずは体のケアが大事です。

2. 興味のある場所に行ってみる

その土地の楽しさを探してみると、好きになるきっかけになります。

せっかく来たのだから、楽しめるところを探してみませんか。

3. フェーズに合わせて、通える場所をひとつ
  • お子さんがいる方は、子育てで頼れる場所を見つけておく(支援センターなど)
  • お子さんがいない方は、その土地を楽しむ。一人でも、夫や家族と一緒でも構いません
  • 家にいる時間が長い方は、近所の気になるお店を探してみる。自分好みの美容院を見つけるのもおすすめです

話し相手が夫だけという状態は、本当につらいものです。

お店の人でもいいので、会話ができる場所があると違います。

美容院は地域の情報通なので、「来たばかりなんですけど、おすすめのお店はありますか」と聞いてみるのもいいと思います。

とはいえ、いきなり予約するのはハードルが高いですよね。

まずは口コミやSNSを眺めて、行ってみたいお店をひとつ見つけておくだけでも大丈夫です。

わこ

まずは、楽しさを見つけましょう!

もしフィーリングの合う人に出会えたなら、とても素敵なことです。

その出会いも、その土地も、たくさん楽しんでください。

今は、新しい土地での毎日を整えることを優先してください。

もし転勤の内示が出たばかりの方は、転勤の内示が出てからやることリストも役に立つと思います。

この先また引っ越すことになったときにも、のぞいてみてくださいね。

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