転勤の内示が出たけど、何から手を付ければいいの?
引越しまで2週間しかないのに、間に合うのか不安…。
そう思って検索された方、多いのではないでしょうか。
まいさん転勤族なりたてで、
何をどの順番でやればいいか全然わからなくて
もう頭の中がパンクしそうです
わこわかります
私も最初の引越しのときは
同じように頭の中が真っ白でした
転勤族の妻として20年以上、合計7回の引越しを経験してきた私自身、最初の頃は何から動けばいいのか全くわからず、毎回バタバタでした。
ですが、何度も経験するうちに気づいたことがあります。
2週間で間に合わせるコツは、「順番」を守ること。
焦って同時にあれもこれもと動かそうとすると、どこかで詰まりやすくなります。
9つのSTEPを順番にこなしていけば、2週間でちゃんと間に合います。
この記事では、転勤の内示が出てから引越し後の手続きまで、私の7回の経験をもとに9STEPで時系列に整理しました。
この記事でわかること
- 内示直後にやるべき3つのこと(STEP 0)
- 2週間を9STEPで時系列に整理した進め方
- 各STEPでよくある失敗と回避法
- 転勤族ならではの注意点(夫の会社の手配との関係)
すぐに引越し業者の見積もりを取りたい方は、記事末尾の【失敗しない選び方】セクションへジャンプしてみてくださいね。
それでは、内示が出た直後にまずやることから順に見ていきましょう。
STEP 0|内示直後にやるべき3つ

転勤の内示が出たら、まずこの3つを動かしてください。
2週間を乗り切るための土台になります。
スケジュールを書き出す
内示が出た直後、私が最初にやるのは「2週間のスケジュールを紙に書き出すこと」です。
夫の会社では、異動日のちょうど2週間前に内示が出ます。
つまり、引越し業者の手配・新居探し・荷造り・挨拶まで、すべて14日間で完了させる必要がありました。
頭の中だけで整理しようとすると、抜けや漏れが起きやすくなります。
紙に書き出すか、スマホのカレンダーに入力して「いつ何をやるか」を見える化しましょう。
特に押さえておきたいのは、次の3つの締め切りです。
- 引越し日(夫の会社が指定するケースも多い)
- 新居の契約期限(多くの不動産屋で内見から1週間以内に決断を求められる)
- 退去通知の期限(旧居の契約書で「1ヶ月前まで」が多い、ただし転勤特約があれば短縮可)
不用品を「捨てる」「売る」「持っていく」に仕分ける
スケジュールを書き出したら、家の中を見渡して不用品の仕分けを始めます。
私はいつも家の中を歩きながら、目に入ったものを次の3つに分類していきます。
- 捨てる:壊れているもの、1年以上使っていないもの
- 売る:状態が良く、メルカリやセカンドストリートで売れそうなもの
- 持っていく:新居でも使うもの
ここで「全部持っていく」を選ぶと、引越し料金が跳ね上がります。
仕分けを早めに始めるほど、引越し当日の荷物量が減って、見積もり金額も下がりやすくなります。
赴任先の情報を集める
仕分けと並行して、赴任先の情報収集も始めましょう。
私は毎回、赴任先のエリアについて次の3つを調べます。
- 家賃相場(Yahoo!不動産で簡単に確認できます)
- 学校・幼稚園の評判(子どもがいる場合は最優先)
- 生活インフラ(スーパー・病院・駅までの距離)
東北エリアの転勤が多かった私の経験では、Googleマップで気になるエリアをぐるっと見て回るだけでも、雰囲気がかなりつかめます。
赴任先に夫が挨拶へ行くタイミングがあれば、可能なら一緒に行って現地を歩いてみるのが理想です。
STEP 1|引越し準備の5項目(1-A〜1-E)

STEP 0の土台ができたら、引越し準備の本格的な5項目に入ります。
ここからは「引越し日決定→業者手配→新居探し→退去通知→転園転校手続き」の順番で動いていきます。
STEP 1-A|引越し日を決める
最初に決めるのは「引越し日」です。
ここが決まらないと、業者の手配も新居の契約日も組めません。
転勤族の引越し日を決めるときに気をつけたいコツが3つあります。
コツ①:夫の会社の指定日を最優先で確認する
会社によっては「異動日の前日まで」「赴任日の3日前」など、引越し日に縛りがあります。
最初に夫の会社の規定を確認してから、自分の希望日を決めるのが安全です。
コツ②:平日か休日かで料金が大きく変わる
平日のほうが業者の予約が取りやすく、料金も安くなりやすいです。
休日しか動けない場合は、できるだけ早く業者に連絡を入れましょう。
コツ③:3〜4月の繁忙期は早めの予約必須
転勤シーズンの3〜4月は、引越し業者が予約で埋まりやすい時期です。
内示が出たその日のうちに業者へ連絡を入れるくらいのスピード感で動くのがおすすめです。
引越し日が決まったら、次のSTEP 1-Bで業者選びに進みます。
STEP 1-B|引越し業者を決める
【ポイント】業者選びは2週間スケジュールの中で最優先タスクです。
業者の予約日が決まらないと、新居の入居日も荷造りのスケジュールも組めません。
私は戸建てを購入して引越したとき、初めて自分で引越し業者を選びました。
それまでは夫の会社が手配してくれていたので、いざ自分で動こうとすると「どこから連絡すればいいの?」と戸惑ったのを覚えています。
そこで使ったのが、引越し一括見積もりサービスです。
4社に訪問見積もりを依頼して、最終的に5万円ほど値引き交渉に成功しました。
まいさん一括見積もりって、電話がたくさんかかってくるって聞くんですけど…
大丈夫でしたか?
わこたしかに何件か電話がきました
でも、電話の量を抑えるやり方があるので
選び方次第で大丈夫ですよ。
業者選びでよくある失敗は、電話対応の負担を考えずに登録してしまうこと。
「とにかく安く」を狙うか、「やり取りの手間を減らす」を狙うかで、選ぶサービスが変わります。
YES/NO診断で自分に合うほうがわかる詳しい記事を別にまとめていますので、迷う方はぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
業者選びについてもっと詳しく知りたい方は、次の記事も参考になります。
STEP 1-C|新居を探す
【ポイント】新居探しは「家賃相場→口コミ→内見」の順番で動くと失敗しにくいです。
転勤の新居探しは、現地に何度も足を運べないことが多いですよね。
私の場合は、赴任先に夫が挨拶へ行くタイミングに合わせて、私と子どもも同行して内見をしていました。
事前に候補を絞っておくと、限られた現地滞在の中で効率よく回れます。
わこ1日で8件内見したことも
事前準備があったから
短時間で決断できました
最近はYahoo!不動産に「AIアシスト」という機能があり、希望条件を入力していくほど提案される物件の精度が上がっていきます。
時間に余裕がない転勤族にとっては、こうした効率化ツールも上手に取り入れたいですね。
新居探しのステップは、何度も繰り返してきた経験から、3つの記事に分けて詳しくまとめています。
STEP 1-D|現在の住まいの退去通知
【ポイント】退去通知は早ければ早いほど、敷金トラブルを避けやすくなります。
旧居を退去するときは、まず契約書を確認するところからスタートします。
一般的には「退去日の1ヶ月前まで」となっていることが多いですが、物件によっては期限が異なる場合もあります。
期限を過ぎてしまうと、翌月分の家賃が発生してしまうこともあるので、内示が出たら早めに契約書をチェックしてみてくださいね。
退去通知の進め方や、立ち会い時に気をつけたいポイントは、別記事で詳しくまとめています。
STEP 1-E|転園・転校手続き
【ポイント】子どもがいる場合、転園・転校手続きは新居の住所が決まり次第すぐ動きます。
我が家の場合、息子が幼稚園のときに2回転園を経験しました。
特に年少のときは、入園からたった2ヶ月での転園で、本人にも親にも負担が大きかったです。
新しい園や学校が決まったら、現在の園・学校の先生にも早めに伝えておくと、書類の手配がスムーズに進みます。
公立小学校・中学校の場合は、新居の市区町村の教育委員会に問い合わせて手続きを進める流れになります。
転園・転校の細かい流れと、子連れ引越しのコツは別記事にまとめています。
STEP 2|不用品の処分(2週間で間に合わせるコツ)

【ポイント】不用品処分は「捨てる・売る・残す」の仕分けを最初の3日で済ませるのがコツです。
不用品の量は、引越し料金に直結します。
業者の見積もりが終わってから不用品処分を始めると、料金が変わるリスクもあります。
できれば最初の3日間で仕分けを済ませてしまいたいところです。
私は転勤族になりたての頃、メルカリの売り方がわからなくて困っていました。
そこで、メルカリの解説本を1冊買って勉強したのが、転勤族としての不用品処分の出発点でした。
仕分け方法・売る方法・捨てる方法を、2週間スケジュールに沿ってまとめた記事はこちらです。
STEP 3|梱包作業

【ポイント】梱包は「使わないものから順に」進めるのが基本です。
梱包は、引越し2週間前から始めて、引越し3日前にほぼ完了する流れが理想です。
私が経験から学んだ大事なポイントを2つだけ。
1つは、ポリプロピレン樹脂の3段引き出し収納などのプラスチック家具は、中身を入れたまま運ぶと側面フレームが外れます。
中身を出してから運ぶか、しっかり養生してから運ぶ判断が必要です。
もう1つは、食器の梱包にテープを使わないこと。
搬入後の片付けが楽ですし、テープ跡が残らないので次の引越しでも再利用できます。
小さい子どもがいる場合の梱包は、別の工夫も必要になります。
詳しい段取りは下記の記事にまとめてありますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
STEP 4|ライフライン手続き

【ポイント】ライフラインは「立ち会いが必要なもの」を最優先で動かします。
ライフライン手続きは、電気・ガス・水道・ネット回線の4つが基本です。
このうち、立ち会いが必要なのはガスとネット回線。
電気と水道はネットだけで完了することがほとんどなので、後回しでも大丈夫です。
我が家は都市ガスのコンロとプロパンガス用のコンロを2台持っていて、引越し先のガス種別によって使い分けています。
意外と見落としがちな部分なので、新居のガス種別は契約前に確認しておくと安心です。
ライフライン手続きの順番と、忘れがちな細かい手続きは別記事で詳しくまとめています。
引越しは通信回線の見直しチャンス
引越しは、契約見直しの数少ないチャンスです。
光回線・SIMの料金プランを見直すだけで、毎月の固定費を抑えられる可能性があります。
特に転勤族の場合、これまで使っていた回線が新居のエリアでサービス対象外になることもあるので、引越しのタイミングで見直す方が多いです。
転勤族目線での通信回線の選び方は、後日まとめた記事を別途公開予定ですので、もう少しお待ちください。
STEP 5a|退去掃除(敷金を守る2週間スケジュール)

【ポイント】退去掃除は「全部を完璧に」ではなく、「敷金が返る合格ライン」を狙うのがコツです。
退去掃除は、引越し2週間前から少しずつ始めるのが理想です。
ですが、共働きや子育て中だと、まとまった時間を取るのは難しいですよね。
私は、引越し前の2週間で「ここだけは押さえておきたい場所」を絞って掃除しています。
水回り(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)と換気扇は優先度高め、それ以外はざっと掃除機をかけて拭き上げる程度にとどめています。
完璧を目指さず、敷金が返る合格ラインを狙う考え方の方が、現実的に間に合いやすいです。
退去掃除の優先順位と2週間スケジュールは、下記の記事で詳しくまとめました。
STEP 5b|引越し挨拶(前日〜引越し後3日以内)

【ポイント】引越し挨拶は「旧居は前日まで」「新居は3日以内」が基本のタイミングです。
引越し挨拶は、旧居と新居の両方で行います。
旧居は前日までに、新居は引越し当日〜3日以内が目安です。
時間帯は10時〜18時が無難で、朝早すぎ・夜遅すぎは避けるのが安心です。
私は、相手が共働きで会えなかった経験も何度かあります。
そういうときは無理に何度も訪問せず、19時を過ぎてしまった日には玄関先で一言だけ挨拶して切り上げるようにしていました。
手土産は、500円〜2,000円程度の実用的なものが喜ばれます。
私は7回の引越しのうち5回、サランラップを選びました。
「実用的で助かります」と喜んでいただいたので、迷ったときの定番として安心しておすすめできます。
まいさんアレルギーがある家庭への気遣いって、何かありますか?
わこ我が家は子どもがアレルギーだったので
お米やトイレットペーパーを選ぶように。
状況がわからない相手には、特に気を配ります
挨拶のタイミング・範囲・手土産の選び方は、それぞれ別記事で詳しくまとめています。
STEP 6・7|引越し当日にやることリスト

【ポイント】引越し当日は、旧宅と新居でやることが分かれます。事前にリスト化しておくと安心です。
旧宅でやること
- 業者の搬出立ち会い
- 部屋の最終確認(クローゼット・押入れ・ベランダ)
- 電気・ガス・水道の停止確認
- 鍵の返却(管理会社または大家さんへ)
- 旧居の写真撮影(敷金トラブル防止のため)
新居でやること
- 業者の搬入立ち会い(家具の配置を指示)
- ライフラインの開通確認(電気・水道はすぐ使えるか)
- ガスの開栓立ち会い
- 段ボールの搬入位置を部屋ごとに指示
- 当日の食事・寝具の確保(最初の夜は買い出し不要なものを)
当日はバタバタしますが、リストを手元に置いておくだけで動き方がぐっと整います。
スマホのメモやチェックリストアプリに入れておくと便利ですよ。
STEP 8|引越し後の住所変更・各種手続き

【ポイント】引越し後の手続きは「住所変更」が中心。優先度の高いものから順に動きます。
引越しが終わってホッとしたいところですが、住所変更の手続きが残っています。
最初に動くのは、郵便局への転居届です。
- 窓口
- ポスト投函
- e転居(オンライン申請)
この3つの方法から選べます。
私はe転居を試したことがあるのですが、二段階認証の登録が少し大変でした。
急ぎでなければ窓口での提出が、不備が出にくくて安心です。
転居届のあとは、運転免許証・銀行・クレジットカード・各種サブスクの住所変更を順に進めていきます。
ライフラインの継続契約も、この時期に一緒に整えておくとスムーズです。
まとめ|転勤族の引越しは「準備順」で乗り切れる

転勤の引越しは、9STEPを順番に進めれば2週間で間に合います。
焦って同時に動かそうとせず、ひとつずつ片付けていきましょう。
ここまで読んでいただいた方なら、もう全体の流れがイメージできているはずです。
転勤の内示が出たら、まずSTEP 0で「スケジュールを書き出す」「不用品の仕分け」「赴任先情報の収集」の3つから始める。
あとはSTEP 1〜8を順番に進めていけば、2週間で引越しの準備は整います。
まいさん全部やらなきゃと不安でしたが、順番がわかると落ち着きました
わこそうなんです
順番さえ守れば、慣れていなくても乗り切れます
一緒にがんばりましょうね
最後に、業者選びで迷っている方のために、もう一度引越し業者選び記事のリンクを置いておきます。
自分で業者を選ぶなら、まずはここから
こちら
転勤の引越しは、何度経験しても緊張するものです。
それでも、準備順を守れば、きっと乗り切れますよ。
わここのロードマップが、あなたの2週間を
少しでもラクにできたら嬉しいです。



















