転勤族の幼稚園選び:年度途中に2回転園した私が優先したこと

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転勤族の幼稚園選びのアイキャッチ:子ども用の木の棚と机の写真に「幼稚園は、引越し前の電話から決まる」「年度途中の転園でも親子に居場所ができる」「どんな園が子どもに合うか前の園の先生に聞いてよかった」の文字

転勤が決まって、引越し先の幼稚園をどう探せばよいか困っていませんか。

入園案内に書かれた日程は、年度途中に引っ越す家庭には合いません。

私も転園のときは、引越しの1週間ほど前に園へ電話をかけていました。

年度途中の園探しでは、こんな悩みが出てきます。

結論

息子と3つの園に通い、年度途中の転園を2回した私は、園の方針に加えて3つのことを確かめて選びました。

  • 年度途中でも入れるか:引越し前の電話で確かめる
  • 次の引越しで無駄になりにくいか:指定品と費用で比べる
  • 親にも居場所ができるか:転勤族の多い地域の園を探す

息子に合う園かどうかは、前の園の先生のアドバイスを活かしました。

この記事では、3つの園で何を優先したかを、引越し前の電話から前の園とのお別れまで順にお伝えします。

保育園を考えている方は申込み先が転居先の自治体になるため、並行して進める方法も後半で触れています。

この記事でわかること

読み終えるころには、候補の園へかける最初の電話で聞くことが決まっているはずです。

急いでいる方は、最初の5つのSTEPだけでも流れがつかめます。

まずは、ご家庭で気になっているところから読んでみてください。

▼ 先にまとめを読む

わこ

私は転勤の引越しを7回経験し
息子と3つの幼稚園に通いました

2回の転園で分かったことを、転園した側の目線でお伝えします。

目次

【5STEP】転勤族の幼稚園選び:内示から入園まで

転園までの5ステップの図解:先生に相談、空きを確認、お別れ、見学・手続き、様子を共有
結論

園の方針は3つとも見たうえで、年度途中に入れること・次の引越しを前提にした費用・親の居場所を確かめました。

まいさん

教育内容も費用も気になって
何から比べればよいか迷います

わこ

園の中身を比べる前に
次の引越しと今の暮らしを先に考えました

1つ目の園は、保育方針を見て決め、通ってよかったと思っています。

2回目からは、方針に加えて、転勤族だからこそ確かめることが増えました。

  • 年度途中でも入れるか
  • 次の引越しがあっても、買ったものや手続きが無駄になりにくいか
  • 親にも居場所ができるか

3つの条件を、内示から入園までの流れに置くと次のようになります。

STEP
内示が出たら:今の園に報告し、先生にどんな園が合うか相談する

転勤の内示が出たら、通っている園に先に伝えておくと、そのあとの相談もしやすくなります。

お勉強系かのびのび系かで迷っていたので、今の息子に合う園について先生に相談しました。

くわしくは前の園の先生のアドバイスで選んだ話へ。

STEP
新居が決まったら:地図で目星をつけて、引越し前に園へ電話する

新居の住所から、地図で通える園に目星をつけました。

気になる園は今の園の先生にも名前を出して聞き、引越しの1週間ほど前に電話で受け入れを確かめました。

園の方針や口コミ・SNSは、電話の前の情報集めに使えます。

くわしくは遠方からの園探し・引越し前の電話で聞いたことへ。

STEP
引越しまで:前の園に最後の登園日を伝えて、お別れする

最後の登園日を前の園に伝えて、お別れをしました。

お別れの受け止め方は、子どもの年齢で変わりました。

くわしくは前の園とのお別れへ。

STEP
引越し後:見学と手続きをして、指定品と費用を確かめる

受け入れの見込みが分かった園へ、引越し後に見学を兼ねて手続きに行きました。

指定品は、次の引越しで使わなくなるかもしれないと考えて選びました。

返金の扱いや預かり保育の条件は、申し込む前に聞いておくと安心です。

くわしくは指定品と費用の考え方・送迎と預かり保育の確かめ方へ。

STEP
入園したら:前の園で分かった様子ごと、心配事を伝える

家庭で気になっていた息子の様子を、入園前に園へ伝えました。

知り合いゼロの土地では、転勤族の多い園かどうかも親の居場所に関わりました。

くわしくは転勤族の多い地域の園を選んだ話へ。

急いでいる方は、まず5つのSTEPの順に確かめてみてください。

子どもとの相性は、どの家庭でも大切にするところです。

わこ

わが家は、前の園の先生に相談しアドバイスを頂きました

すべての条件を満たす園が見つかるとは限りません。

そんなときは、条件を「欠かせないこと」と「あるとうれしいこと」に分けてみるのも1つです。

例えば、送迎できる範囲や必要な預かり時間は、毎日の暮らしに関わります。

欠かせない条件を確かめてから活動内容を比べれば、候補を絞りやすくなります。

ここからは、内示から入園までの順に、わが家が確かめたことをお伝えします。

内示が出たら:前の園の先生のアドバイスで、息子に合う園を選んだ

結論

2つ目の園を選ぶとき、お勉強系とのびのび系で迷い、通っていた園の先生に相談しました。

息子を知っている人の助言が、決め手になりました。

転園には、初めての入園にはない判断材料があります。

わこ

子どもをすでに知っている、前の園の先生です

2つ目の幼稚園を探したとき、私はお勉強系の園とのびのび系の園で迷いました。

先のことを考えると、勉強に力を入れている園のほうがよいのではないかと思ったのです。

内示が出てすぐ、当時通っていた園の先生に、どんな園が合いそうかを相談しました。

先生からは、子どものときにしかできない経験があるので勉強を焦らなくてよい、と教わりました。

今の息子には、のびのびした園が合いそうだというお話でした。

新居が決まってからは、候補の園の名前を出して、もう一度聞いています。

先生の言葉は、息子を見てくださっていたうえでの助言です。

どの子にも同じ選択が合うという意味ではありません。

園の呼び方だけで比べるより、「今のこの子は、どんな過ごし方が合いそうか」と考えるきっかけになりました。

まいさん

2回目の転園でも、先生に相談したんですか?

わこ

結論から言うと、しませんでした

赴任先が、以前にも住んだことのある土地だったこと、パートで忙しかったことが理由です。

一度転園を経験して、最初のときほど不安がなかったのもあると思います。

相談するかどうかは、そのときの余裕と不安の大きさで決めてよいと感じています。

心配事は、前の園で分かった様子ごと次の園へ伝えた

2つ目の園には、家庭で気になっていた息子の様子を入園前に伝えました。

先生は、少し注意して見てくださると話してくださいました。

わこ

行事のときには、隣についてくれるなどの対応もありました

私にとっては、心配なことを相談できたのがありがたかったです。

3つ目の園にも、同じように軽く伝えました。

3つ目の園では転園してすぐ、言葉より先に手が出てしまうことがありました。

わこ

お迎えのたびに報告を受けて、落ち込んだ時期もありました

園に伝えるときは、「少し心配です」だけでなく、家庭での具体的な様子を添えると話しやすくなります。

  • どんな場面で困ることがあるか
  • 困ったとき、どんな声かけや対応をしているか
  • 前の園では、どのように過ごしていたか

伝えたうえで、園ではどのような対応ができるかを相談してみてください。

園の方針だけでなく、相談したときの返事も、その園を知る材料になります。

新居が決まったら:年度途中でも入れる園は、引越し前の電話で確かめた

結論

新居が決まったら、引越し前に園へ電話し、希望する学年と入園月の受け入れを聞く。

まいさん

引っ越してから問い合わせるのでは
遅いでしょうか?

わこ

新居が決まった時点なら
引越しの1週間前でも聞けましたよ

年度途中の転園は、入園案内に書かれた日程どおりには動けません。

わが家の転園は、2回とも年度途中でした。

新居の住所が決まったら、地図で通える範囲の園に目星をつけました。

候補の園は、ホームページで方針を見て絞りました。

気になった園は、通っていた園の先生にも名前を出して相談しています。

そのうえで、引越しの1週間ほど前に電話をかけました。

メールも考えましたが、いつ返事が来るか分からなかったため、電話を選びました。

園が連絡方法を指定している場合は、そちらに合わせてください。

遠方からの園探しは、ネットで候補を絞って園に直接聞く

知り合いのいない土地では、口コミを聞ける相手もいません。

私もネットを頼りましたが、知りたいことは一部しか見つかりませんでした。

わこ

当時、私が利用していたのは、口コミをやり取りする掲示板です

園の雰囲気や地域の情報を知るきっかけになりました。

口コミは、投稿した人の子どもや家庭との相性によっても受け止め方が変わります。

気になる投稿があれば、投稿だけで判断するより、園に確認するための質問に変えてみてください。

例えば「行事が多い」と書かれていたら、「保護者が参加する行事は、平日にどのくらいありますか?」と聞けます。

電話の結果:空きがなく、断られた園もあった

1回目の転園は、候補の園に空きがあり、すぐに決まりました。

2回目の転園は、候補の5園のうち2園に受け入れを断られました。

年度途中は、候補の園すべてに空きがあるとは限りません。

候補を複数用意しておいたので、断られても次に進めました。

電話で園から聞かれたのは、次のようなことでした。

  • きょうだいはいるか
  • どこ(何県)から引っ越してくるか
  • 子どもの性格

最初の問い合わせでは、次の内容を手元にメモしておくと話しやすくなります。

幼稚園に電話する前にメモしておく6項目の図解:年齢・学年、入園希望月、きょうだい、子どもの様子、見学できる日、必要な預かり
  • 子どもの年齢と現在の学年
  • 引越し予定日と入園を希望する時期
  • きょうだいの有無と、それぞれの年齢
  • 子どもの性格や、園に伝えておきたい様子
  • 見学に行ける時期
  • 預かり保育など、欠かせない条件

例えば、こんな聞き方です。

夫の転勤で、○月に引っ越す予定です。
現在、年少の子どもがいます。
○月からの転入は相談できますか?
受け入れがある場合、見学と手続きの流れも教えていただきたいです。

受け入れの見込みが分かったら、必要書類や提出期限も確認します。

見学と手続きは、引越し後に見学を兼ねて園へ行くといいですよ。

引越しまで:前の園とのお別れは、子どもの年齢で受け止め方が変わった

結論

前の園には最後の登園日を伝えて、お別れをしました。

息子の受け止め方は、年齢によってまったく違いました。

転園には、新しい園になじむことと、前の園の友達と別れることの両方があります。

わが家の2回の転園と卒園を、息子の年齢ごとに並べると次のようになります。

時期お別れの形息子の様子
1回目の転園
(年少)
土日に引っ越したので、園の友達とは会わずにお別れ引越しがまだ分かっておらず、普通のバイバイ
2回目の転園
(年中)
登園中に荷物を運び出し、お迎えのとき友達みんなが玄関まで見送り何度もバイバイをし、皆の見送りが嬉しかった
卒園
(年長)
3つ目の園は、卒園まで通えた3月になると「みんなと離れるのが嫌」と言うように

最後の登園日は、前の園にも早めに伝えておくとよいと思います。

小さいうちは、子ども本人がお別れをまだ分かっていないこともあります。

年齢が上がると、子ども自身がお別れを感じるようになります。

わこ

お友達とのお別れ後は、親は寄り添うことしかできないです
子どもの感じたままの気持ちを受け止めましょう

引越し後:次の引越しを前提に、指定品と費用を考えた

結論

1つ目の園は指定品があまりなく、4月に入って7月に引っ越したので、結果的に無駄が出ませんでした。

2つ目と3つ目の園は制服・かばん・体操着の指定があり、転園のたびに買い直しました。

3つの園の指定品と通った期間を並べると、次のようになります。

園通った期間指定品結果
1つ目年少の4月〜7月(3か月)ほとんどなし無駄が出なかった
2つ目年少の夏〜年中の11月制服・かばん・体操着一式を買った
3つ目年中の11月〜卒園制服・かばん・体操着一式を買い直した

1つ目の園は、雰囲気にひかれたことに加えて、制服やかばんの指定がなかったことも決め手の1つです。

次の引越しで使わなくなるかもしれない、と考えたからです。

それでも、指定品がある園を候補から外す必要はありません。

転入する時期に応じて、何をどのくらい買う必要があるかを聞いてみると比較しやすくなります。

初めての園探しでは、公立のほうが費用を抑えられそうだと考えていました。

けれど近くの公立の園は空きがなく、結局3つの園はすべて私立です。

今から選ぶなら公立か私立かだけでは決めず、実際に支払う費用と受けられる内容を並べて考えます。

幼稚園でかかる費用には、月々の保育料のほかに次のような項目があります。

  • 入園料や入園時の手数料
  • 制服・体操着・かばんなどの指定品
  • 通園バス代
  • 給食費やおやつ代
  • 教材費や行事費
  • 保護者会費
  • 預かり保育の利用料

保育料が無償化の対象になっても、指定品やバス代などは別に支払います。

項目も金額も園によって違うので、問い合わせのときに一覧をもらえるか聞いてみてください。

転勤族なら、もう1つ聞いておきたいことがあります。

入園の直前や直後に転勤が決まったとき、入園料や制服代が返るかどうかです。

扱いは園ごとに決まっているので、申し込む前に確かめておくと安心です。

見学できるなら、説明だけでなく子どもの表情を見る

見学には、2回とも息子を連れて行きました。

私が見ていたのは、次の3つです。

  • 何に興味を示しているか
  • 先生が声をかけたとき、どんな様子か
  • 「ここなら楽しめそうだな」と感じる場面があるか

初めての場所で緊張したり機嫌が悪かったりすることもあるので、一度の表情だけで相性を決める必要はありません。

わこ

子どもが戸惑ったとき
先生がどう関わってくれるかも見ておきたいところです

遠方で見学が難しければ、電話やオンラインで相談できるかを聞いてみる方法もあります。

引越し後:荷解きと土地勘のなさから、入園を早めに決めた

結論

引越しから1〜2週間ほどで入園し、待たずに園生活を始めました。

理由は教育より、転居直後の暮らしを立ち上げる大変さでした。

荷解きを進めたい一方で、息子は遊びたい盛りです。

まだ道にも慣れておらず、どこへ遊びに連れて行けばよいのかも分かりませんでした。

子育て支援センターも考えましたが、利用している子どもたちと年齢層が違うように感じました。

わこ

年少だった息子に、
友達と過ごしながら成長してほしい
という思いもありました

学期の切れ目まで待たず、受け入れてもらえる日から通い始めました。

早く決めたことが正解だったかは、今も分かりません。

子どもの様子だけでなく、家庭で過ごす間の親の負担も、入園時期を考える材料になります。

預かり保育と園内の活動は、転勤族の暮らしを支える内容として比べた

検討した私立の園には、預かり保育と、園内で体育の指導を受けられる活動がありました。

預かり保育は、いざというときに助かると考えました。

パートを始める場合や、引越し準備で忙しくなる場合を想定していたからです。

わが家の3つの園でも、預かり保育の使い方は違いました。

園預かり保育の使い方
1つ目ほとんどない園だったが、相談すれば土曜日などに預かってもらえ、引越し作業で1回利用
2つ目使わず、登園中に荷物を運び出してからお迎え
3つ目病院や友達との約束など、親の用事でも利用できた

ただし、引越し準備や求職中でも預かり保育を使えるかは、園によって違います。

「預かり保育あり」の表示だけでなく、次の点まで聞いておくと考えやすいです。

確認項目聞いておきたい内容
利用時間・朝と保育終了後に何時まで預けられるか
実施日・夏休みなどの長期休みや休園日の対応
利用条件・就労
・求職
・単発の用事でも使えるか
予約・申込期限
・定員
・急な利用の可否
費用・利用料金
・追加費用
お迎え・預かり利用時も園バスを使えるか

なお、預かり保育を利用できることと、利用料が無償化の対象になることは別です。

無償化には、市町村による「保育の必要性の認定」などの条件があります(こども家庭庁の案内より)。

送迎は、雨の日や急なお迎えまで想像する

3つ目の園には園バスがありましたが、年度途中の入園だったので、ルートはすでに決まっていました。

わが家は少しルートから外れていたので、私が車で送り迎えをしました。

今思えば、送り迎えのおかげで先生と直接話せました。

お迎えのあとに息子が園庭で友達と遊ぶ流れがあり、ほかのお母さんたちとも自然に話せました。

園バスが使えないと手間は増えますが、顔を合わせる機会にもなります。

園までの距離を見るときは、普段の送り迎えだけでなく、次の場面も考えてみてください。

  • 雨や雪の日
  • 下の子を連れて行く日
  • 荷物を持ち帰る日
  • 園から急なお迎えの連絡が来た日
  • バスを使えない行事の日
毎日の送迎で考えたい5つの場面の図解:雨や雪の日、下の子も一緒の日、荷物が多い日、急なお迎えの日、バスが使えない行事の日

子どもが気に入った園でも、毎日の送迎を続けられるかは別の問題です。

親が無理なく通わせられることも、子どもの毎日を支える条件です。

入園したら:知り合いゼロで始めるから、転勤族の多い地域の園を選んだ

結論

3つ目の園は、転勤で来る家庭が多い地域にあることを判断材料にしました。

知り合いのいない土地で、親にも居場所ができると考えたからです。

まいさん

子どもも私も
知り合いがいないところからのスタートです

わこ

初めて園に通ったときは、私も不安でした
その気持ちを話せる保護者と出会えたのが救いでした

1つ目の幼稚園に通い始めたとき、息子にとっては初めて親から離れて過ごす時間でした。

毎日の送り迎えで顔を合わせるうちに、ほかのお母さんたちと気持ちを話せるようになりました。

そこから、友達ができていきました。

2つ目の園は地元の方が多く、園が終わるとすぐに帰る方が多い園でした。

挨拶は交わしていましたし、冷たい雰囲気ではありません。

わこ

ただ私は、園のあとにランチや
子ども連れのお出かけがしたかった

だから3つ目を選ぶときは、園の方針に加えて、転勤族の家庭が多いかどうかも調べました。

転勤族の多い園は、ホームページの保護者会のページで見つけた

地域に転勤で来る家庭が多いと知ったのは、園のホームページでした。

「保護者会の活動」のページに、転勤で来るご家庭が多いことが地域の特徴として書かれていました。

まいさん

園の特色や募集案内のページだけよんでました

わこ

保護者会やQ&Aのページまで読んでみるといいですよ

実際に、3つ目の園では友達ができました。

転園したばかりのころ、同じクラスのお母さんから「今度ランチ会があるけど来ますか」と声をかけてもらいました。

転勤族の多い園は、企画が多かった印象です。

ただ、転勤族が多い地域なら必ず友達ができる、とは言えません。

友達ができないまま、次の転勤を迎えることもあります。

知らない土地での気持ちの持ち方は、転勤族の孤独について書いた記事にまとめています。

園選びでは、次のような点を確認してみてください。

  • 転入する子どもに、どのように関わっているか
  • 入園後に気になることを相談できるか
  • 保護者同士が顔を合わせる機会があるか
  • 保護者の活動は任意か、どの程度の参加が必要か

交流の機会があることを心強く感じる人もいれば、参加の負担が気になる人もいます。

子どもが園で過ごしやすいことを軸に、親にとっても相談しやすい場所かどうかを見てみてください。

きょうだいの入園や保育園の悩みは自治体に確かめた

結論

きょうだいの入園と保育園との並行は、わが家に体験がありません。

確かめる先と質問のしかたをお伝えします。

きょうだいで通うなら、人数と年齢を最初に伝えて空きを聞く

「空きがあります」と聞いても、人数や学年まで確認したいところです。

園への問い合わせで、私もきょうだいがいるか聞かれたことがあります。

そのとき空いていたのは1人分でした。

わが家は一人っ子だったので受け入れてもらえました。

わこ

きょうだいでの入園には
また違った難しさがあるのだと感じました

別々の園が候補になった場合は、次のことも家族で考えておきたいところです。

  • 朝夕の送迎をどの順番で回るか
  • 送迎を分担できる人がいるか
  • 行事や面談が重なったらどうするか
  • それぞれの園の預かり時間が生活に合うか

同じ園に通えることを優先したい家庭もあれば、別々でも入園時期を優先したい家庭もあります。

どちらかに決めつけず、実際に毎日を回せるかを考えてみてください。

保育園も検討するなら、自治体への相談を並行する

仕事探しと保育園探しが重なる場合は、転居先の自治体に、求職中の申込みについて相談してみてください。

求職活動は、保育を必要とする事由の1つに含まれています。

ただし、申込みができることと、希望する施設に入れることは同じではありません。

保育の必要性などに応じて、市町村が利用調整を行います(こども家庭庁「よくわかる子ども・子育て支援新制度」より)。

問い合わせでは、次のように具体的に聞くと整理できます。

転入後に仕事を探す予定です。
求職中の申込み条件と、転居前にできる手続きを教えてください。

幼稚園と保育園では利用の条件や手続きが異なります。

同じ流れで進められるとは考えず、それぞれ確認しましょう。

まとめ:転勤族の園選びは、次の引越しと今の暮らしを入れて考える

結論

転勤族の幼稚園選びに、1つだけの正解はありません。

わが家は、次の引越しと今の暮らしを先に考えて、3つの園を選びました。

まいさん

全部そろった園を探さなければ
と考えていました

わこ

今のご家庭に欠かせないことから
整理してみましょう

大切にしたい条件は、家庭ごとに違っていいのです。

わが家も、

  • 園の雰囲気
  • 教育方針
  • 制服の有無
  • 活動内容
  • 預かり保育

そのときどきで気になることが変わりました。

一方で、荷解きをしながら子どもと過ごす大変さから、早く園生活を始めたいと思った時期もありました。

3つの園で優先したことを並べると、次のようになります。

園入った時期優先したこと転勤族だからの理由
1つ目年少の4月(初めての入園)・小規模で個性を大切にする雰囲気
・制服やかばんの指定なし
・次の引越しで指定品を使わなくなるかもしれない
2つ目年少の夏(年度途中)・年度途中に受け入れがある
・前の園の先生に相談してのびのび系を選んだ
・心配事を先に伝えた
・引越し前に電話で確かめた
・前の園で分かった息子の姿を次に生かした
3つ目年中の11月(年度途中)・転勤で来る家庭が多い地域
・保護者同士の交流の案内がある
・知り合いゼロの親にも居場所ができる

園探しを始めるなら、まずは次の3つをメモしてみてください。

  1. いつから入園したいか
  2. 次の引越しがあったとき、困らない条件は何か
  3. 知らない土地で、親も続けられる条件は何か

メモを手元に置いて、候補の園へ問い合わせてみましょう。

園でいちばん長く過ごすのは、子どもです。

だからこそ、子どもが楽しめそうかを大切にしたい。

そして、毎日を支える家族も、無理なく暮らせることを大切にしてよいのです。

あなたのご家庭で欠かせない条件は、どれでしょうか。

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