引越し作業において、梱包は大事な部分になります。時間と作業が多くを占めるからです。

どこから手を付けたらいいのかわからない



時間も限られているし
ものが多すぎて作業が進まないわ



全部おわるか心配になりますよね
でも大丈夫!引越し7回経験した
私がサポートします!
この記事では、2週間という限られた時間で、ムリなく効率的に梱包を終わらせる方法を、経験談やコツを交えてご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
・引越しまで時間がない方
・効率よく梱包作業をしたい方
・梱包で気をつけるポイントを知りたい方
以前に書いた「引越しスケジュール」を元に書いています
【先にチェック】荷造りがはかどる梱包のコツ6選
引越し準備をスムーズにするために、まずは知っておきたいテクニックをご紹介します。
1.段ボールはサイズで使い分けする
段ボールの大きさに意味があるのはご存知でしょうか?実は引越し業者が作業しやすい様に工夫されています
大きさには次のような意味があります。
重いもの(本や食器)は小さめ、軽いもの(衣類・クッション)は大きめが鉄則に梱包していきましょう。


2.段ボールの底の閉じ方にも意味がある
段ボールは畳まれたまま自宅に届きます。段ボールを作ることから梱包が始まります。
基本手的な段ボールの作り方





段ボールの組み方にも
コツがあったのね!



引越し後に片付ける際に
テープ1本の方が効率も良いですよ!
3.中身と運ぶ部屋をラベルで明記する
引越しは搬入のことも考えて梱包します。
中身と使う「場所」を考えて梱包し、段ボールの側面に明記しておくと荷解きが楽になります。
また、引越し業者の方に、そのつど指示を出さなくてすむので効率よく時短になります!


4.すき間はタオルや衣類で埋めてクッション代わりに
梱包はできるだけ隙間なく埋めていくのが鉄則
空いている部分があると、中で荷崩れし、破損の原因にもなりますので注意してください。
隙間なく埋めるということは、上部のことも指しています。
段ボール上部に空間があると強度が弱まり、積み上げた際に段ボールが潰れる可能性がでてきます。



でも、空いたスペースを埋めるの
わりと難しいわ…💦



私は、厚めのタオルなど
使ってました
自分が分かるように管理していたら
大丈夫ですよ
5.小物は小箱やジップロックで仕分けてから段ボールへ
きれいに隙間なく段ボールに荷物を詰めていきたいですが、まとまった荷物ばかりではないですよね。
文房具や、化粧品。小物関係などたくさんあります。



小物とかごちゃっとしてるものは
どうしたらよいのかしら💦



細かいものは空き箱にまとめると
荷崩れや紛失防止になっていいですよ


6.梱包済み段ボールはクローゼットに収納
梱包作業が進んでいくと、どんどん部屋が段ボールでいっぱいになってきます。
ひと部屋つぶす覚悟で、段ボールを置く場所を決めると良いです。
クローゼットにしまえるならしまいましょう。動線確保にも役立ちます。
梱包作業を終えた段ボールは、なるべく小を下にして積み上げましょう。
段ボールを積み上げた際に、重さで箱が潰れにくくなります。
【2週間前】引越し準備をスタート!まずは計画を立てる
①引越しまでのスケジュールを立てる
計画を立てずに梱包作業に入ると、まだ必要なものまでまとめてしまったり、
考えすぎて作業が進まなくなる場合があります。
以下のスケジュールを踏まえて細かくお伝えしますね。
・シーズンもの衣類
・趣味用品・本・飾り物(なくても生活できるもの)
・予備の食器やキッチン用品(最低限だけ残す)
・よく使うものを仕分けして、その他は梱包
・すぐ使う箱を作る
・梱包漏れ・書類の確認・貴重品の手持ちを最終チェック
②梱包資材をそろえる
・ガムテーム
・プチプチ(緩衝材)
・緩衝紙
・ハサミ
・マジック(太字)
上記のハサミやマジック以外は、引越し業者からもらえる事があります。
見積もり時に無料でもらえるか確認しましょう。
また、もらえる際には、多めにもらっていきましょう。足らない時、自分で購入する場合もあります。
段ボールも足らなくなることもありますので多めにもらっておくと良いですね



必要な段ボールってどれくらいか
わからないわよね💦



荷物の多さはそれぞれですからね
私も足らなくなったことがあります



スーパーの無料の段ボールをもらいに
行ったことあるけど、汚れてたり
大きさがまちまちだったりだったわ



そうなんです!
結局は引越し専用の段ボールセットが
良かったりしますね!
衛生的だし、丈夫ですし
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緩衝材は余っても次の引越しに取っておけますし
メルカリなどされる方はそちらにも使えますよ!
【10日前】使わないものから梱包開始
まずは「今すぐ使わないもの」から箱詰めしましょう!
✅ シーズンもの衣類
使わないもの代表は、シーズンもの衣類です。
真逆の季節の衣類を梱包していきますが、皆さんのシーズンもの衣類はどういう風に保管していますか?
保管状態によって、梱包の仕方も変わってきます。


引越し業者と契約する際に、梱包について確認を取っておくと、あとあと楽です。
衣装ケースの中身を取り出して別に梱包するか、しないかでスペースも作業も楽になります。
経験上、ポリプロピレン樹脂の3段引き出し収納ケースは、中身を入れたままだと持ちあげた際に
中身が入っていると側面フレームが外れますので散りだしておいたほうが良かったです。
また、引き出しタイプは移動中飛び出すことがあるので、紐で2箇所縛り固定しておくと良いです。



自分で梱包できないものもあるわよね



たくさんありますよ!
照明器具やLサイズで入らない大きな荷物は
当日、業者の方で梱包してくれるか確認しておきましょう
✅ 趣味用品・本・飾り物(なくても生活できるもの)
とにかく梱包していくことが大事です。
今後1週間、使わなくて良いものがあったらどんどん段ボールに詰めていきます。
まだ使うかも知れないという迷いがあるものは、フタをガムテープで止めなければOKです。



まだ使うかも知れなと思うと
梱包するかどうか迷ってたわ
閉めなければいいわよね



空けたままの段ボールが多いと
場所をとるのでほどほどにね
✅ 予備の食器やキッチン用品(最低限だけ残す)
出来たら同じカテゴリーのものは一緒に梱包しましょう。
搬入した際に中身がバラバラだと、収納に手間と時間がかかります。
搬入時は、引越し業者にお願いするようにしておきましょう。



なにか他に効率化する
テクニックとかありますか?



そうですね
食器など包む時はテープでとめません
包んだらどんどん重ねていきましょう



なるほど!時間も資材も節約ですね!



搬入後も、食器を片付けやすいですよ
また、綺麗なまま残しておけるので
次の引越しのときに取ってお足りしてました
【1週間前】本格的に梱包を進める
引越しまで1週間をきったら、生活必需品以外、梱包していきましょう。
よく使うものを仕分けして、その他は梱包していきます。
分類 | もう使わない物(梱包OK) | まだ必要な物(直前に梱包) |
---|---|---|
衣類・小物 |
・季節外の服 ・予備の靴下や下着 ・帽子・アクセサリー ・バッグ(予備) |
・毎日着る服 ・パジャマ ・よく履く靴(1〜2足) |
キッチン |
・あまり使わない鍋・フライパン ・来客用の食器 ・予備の調味料 ・保存容器 |
・最低限の食器 ・炊飯器・ケトル ・毎日使う調味料 |
「これは残すべき?詰めていい?」と迷ったら、“1週間使わなければ生活に支障が出るかどうか”を基準に判断するとスムーズです。



長期旅行に行く感じで
必要なものを決めるとやりやすいですよ
【3日前】ほぼ梱包完了!最終チェック
引越し3日前になるといよいよお部屋は段ボールだらけになってきていると思います。
この辺りから食事も作ることをやめ、既製品や惣菜を中心になってきます。
それまではできるだけ食品ロスををなくすよう調理したり、買い控えをしていきます。



ここまでくるといよいよ
引越し!って感じですね!



そうですね
あと少しです
がんばりましょう!
「すぐ使う箱」は必ず作りましょう。
下の表を参考に自分たちで持ち運びするものを分けておきます。
引越し初日を快適に過ごすための最低限セットにもなります。
カテゴリー | 必要なもの |
---|---|
身の回りのもの |
□歯ブラシ・歯磨き粉 □タオル(バスタオル・フェイスタオル) □スリッパ □着替え(2日分) □パジャマ |
食事関連 |
□最低限の食器(コップ、皿、箸・スプーン) □ケトル □インスタント食品・お茶・コーヒー □ラップ・キッチンペーパー |
電子機器 |
□スマホ・パソコンの充電器 □モバイルバッテリー □延長コード |
掃除用品 |
□ティッシュペーパー □トイレットペーパー □ゴミ袋 □簡易的な掃除用具 |
その他 |
□常備薬 □子どもがいる人は子どものおもちゃ □現金・クレジットカード □印鑑・身分証明書 □新居の鍵 □ご挨拶の品 □書類ファイル |



書類ファイルを作っておくと便利です
引越し関連の書類はもちろん
新居のライフライン契約書類を1つにまとめておくと便利です
【引越し当日 】忘れ物ゼロでスムーズ出発!
ここでは梱包をテーマにお話をしておりますので、その点に焦点をあててお話します。
梱包漏れ・書類の確認・貴重品の手持ちを最終チェックです!
「すぐ使う箱」は、引越し業者でなく、自分たちで持ち運びすることをおすすめします。
新居に先につき、軽く掃除したり間取りや物置き場の確認など予想をたてて行動すると搬入が楽になります。
まとめ:無理なく荷造りするためのポイント再確認
1番大変な梱包作業おつかれさまでした!
以下が作業の効率化を図るポイントとなります。
- 計画的に進めることで、慌てずに荷造りできる。
- 段ボール・小箱・クローゼットをうまく活用する。
- 「今すぐ使わない物から梱包」が成功のカギ。
- 「すぐ使う箱」は忘れずに!



この記事を参考にして、あなたの次の引越しが
もっと快適でラクになりますように!
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